たちまい(建前)とは・・
魚津で新築をもっとしたいと願う弘新建築の浦辺です。
先週、「たちまえ」をしてしてきました。ケガなく安全に終えることがでたことが何よりです。
「たてまえ」とは方言で、お行儀よく言えば「たてまえ(建前)」、もしくは「たちまい(建舞)」といって新しく家を建てるときの柱や梁や棟木(家の一番高いところ)までの骨組みを建てる日のお祭り?です。
お客さんはそう何度も「たちまい」を経験する人はなかなかいないので「一体何をすればいいんだろ?」と疑問になることもあると思います。そこで今回は、魚津地域あたりの「一般的な流れ」を紹介。まず・・
朝:お神酒(お酒一升)と梅干であいさつと安全祈願。
10時と15時:休憩(一服)の飲み物とお菓子など。
12時:お昼ごはんの用意(お弁当屋や近所のご飯屋さん)
だいたい17時頃から上棟式(じょうとうしき)の始まり。
上棟式とはその家の安全や繁栄をいろんな神様に願う儀式で、主に大工の棟梁が行います。
そこで準備するものは「地鎮祭(じちんさい)」と同じく
お神酒、お米、塩、海の幸(スルメなど)、山の幸(野菜)、果物(季節の果物)など。
無事上棟式が終われば棟梁や職人たちに「寸志」として心づけと手土産を渡すことも。
地域柄、ご近所さんに屋根の上から盛大にお餅をまくお客さんも。
今日紹介した「たちまい」はあくまで一般論!
何もしなかったからって職人さんが手を抜くなんてことは絶対にありません!
この忙しいご時世。どうしても都合が取れず顔を出せないお客さんも。
結局はタイミングや気持ち、そして無理をしない事。
無理することなくこのお祭り?である「たちまい」をお客さんが楽しめればそれでいいとおもいますよっ!
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